雪風

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朝日新聞の吉田清治の慰安婦強制連行訂正の英語記事が検索されないようになっていた

 朝日新聞は、吉田清治慰安婦強制連行訂正の英語記事がグーグル等で検索されないようになっていた。検索されないようになっていた記事は以下の2つ。

・Testimony about 'forcible taking away of women on Jeju Island': Judged to   
   be fabrication because supporting evidence not found
(「済州島での連行」証言 裏付け得られず虚偽と判断)

・Confusion with 'volunteer corps': Insufficient research at that time led to comfort
    women and volunteer corps seen as the same
(「挺身隊」との混同 当時は研究が乏しく同一視)

さらに、これらの記事は、朝日新聞の日本語版ページに掲載されており、英語版ページには掲載されていない

 8月23日に検索されるようにした模様。

 

事の発端

  1. 朝日新聞は、英語版記事において慰安婦は強制連行されたような印象を与える表現をしており、山岡氏とケント・ギルバート氏がこれを問題視し、一万人の署名を持って、表現を変更するように朝日新聞に申し入れをする
  2. 朝日新聞は、表現を変更しないと回答
  3. 表現を変更できないならば、最低でも、朝日新聞慰安婦強制連行訂正記事を海外へ向けてしっかりと発信してほしいと、山岡氏とケント・ギルバート氏が朝日新聞に伝える
  4. 朝日新聞は、ホームページに慰安婦強制連行訂正記事が掲載されているとURLを示して反論
  5. 後日、山岡氏とケント・ギルバート氏が、上記の内容を動画番組で放送し慰安婦強制連行訂正記事のURLを公開
  6. 視聴者の指摘により、検索されないようになっていたことが発覚

参照した記事
https://www.jijitsu.net/entry/asahishinbun-noindex-ianfu-kyouseirenkou-yosida
http://www.moeruasia.net/archives/49612179.html

 

 所見

私も、ヤフーとグーグルで検索してみたが、問題となった2つの記事そのものを検索できなかった。これは、とても問題だと思う。吉田証言の誤報については、国内では謝罪したが、海外へ向けては謝罪するつもりはないと思われてもしかたがない。この問題について、朝日新聞は謝罪すべきだが、彼らが謝罪するとは思えないし、どうせ、シラを切るだろう