雪風

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アメリカ上院の有力議員の補佐官が、中国のスパイだった。

 「中国スパイと断じられた米上院議員の補佐官 慰安婦問題糾弾でも先鋒」の要旨
 
参照元【古森義久の緯度経度】中国スパイと断じられた米上院議員の補佐官 慰安婦問題糾弾でも先鋒(1/2ページ) - 産経ニュース

  • 上院有力議員の補佐官は、中国諜報機関に情報を提供し、対米秘密工作に協力していた
  • その補佐官の名は、中国系米国人のラッセル・ロウ。ラッセル・ロウ氏は、上院で25年務める最長老の女性政治家ダイアン・ファインスタイン氏の補佐官で、20年間、ダイアン・ファインスタイン氏に仕えていた。
  • ダイアン・ファインスタイン氏は、情報委員会委員長として機密を扱っていた。
  • 「5年前に、連邦捜査局(FBI)から情報提供を受け、議員側が調査し、解雇。機密漏れの実害はなかった」という声明を、議員が8月5日に出した。
  • 声明を出したのは、7月にネット新聞による報道があったから。
  • 中国への協力が政治情報提供だけで、訴追は難しく、逮捕、起訴はされていない。
  • ロウ氏は、今も、アメリカで反日活動を行う中国組織と密接なつながりがある組織の長として活発に活動している。その組織は、慰安婦問題に関する日本糾弾を目的としており、昨年10月、韓国でマイク・ホンダ前下院議員とともに慰安婦問題で日本批判を繰り返した。

 

 所見
 諜報活動をしている中国のスパイが、アメリカ・日本を始めとする世界各国で暗躍していると思っていましたが、やはり現実にいたようですね。実際にはもっと数多くの中国のスパイが暗躍しているでしょう。慰安婦問題に関しては、アメリカで韓国の団体が慰安婦像設置を進めていますが、中国と協力、または、裏で中国が資金提供を実施しているのではないかと思っています。日本でも、10年ほど前にイージス艦の機密漏洩事件で、自衛官中国籍の妻が関わっていたことから、相当数スパイがいると思われます。政府中枢に、スパイがいたとしても驚きません。
 日本人は、官民問わず、情報漏洩の意識が甘くので、意識を変えていく必要があると思います。また、スパイに対する取り締まり強化が望まれます。