雪風

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「生活保護減額は不当」 支援団体が審査請求呼びかけ

10月からの生活保護費引き下げを巡り、受給者の支援団体が14日、引き下げは不当として都道府県に減額処分取り消しを求める審査請求を全国の受給者に呼び掛けることを明らかにした。
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政府は5年に1度、生活保護の受給額を見直している。今回は段階的に生活費相当分が国費ベースで160億円(1.8%)削減され、67%の世帯が最大5%減額される。特に都市部の単身世帯は影響が大きく、厚生労働省の試算で75歳単身者は20年に4000円減の月7万1000円になる。
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引用元:生活保護:「減額は不当」集団審査請求呼び掛け 支援団体 - 毎日新聞

 審査請求:行政庁に対する不服申立(審査請求 - Wikipedia

 

所見
 初めに記事を読んだとき、7万円程度しか生活保護費をもらえないと思い込み、これでは絶対に生活ができないと思いましたが、よく読んでみたら、生活費相当分が7万円程度でした家賃は生活保護として支給されるのか、こちらのサイトhttp://seihojouken.com/seiho/?p=75で調べてみたところ、東京で5万3千円ほど支給されるみたいです

 私の経験からすると家賃が支給額以内に収まるのならば、贅沢しない限り生活していけるような気がします。実際の家賃が、支給額よりも大幅に大きい場合があったり、それぞれ事情があると思いますので支給額が妥当かどうかはわかりません。ただし、地方に居住している場合、自動車等の交通手段がないと生活必需品の買い物すら困難な地域があります。自動車は贅沢としても、50㏄バイク(原付)程度ならば、それに関する費用を出してもいいのではないかと思います生活保護から抜け出すために、就職しようにも、自力で勤め先に通えなければ採用してもらえない場合がほとんどだからです。