自衛隊戦闘機と米戦略爆撃機、東シナ海と日本海で訓練　自衛隊の戦闘機１６機参加

防衛省は28日、航空自衛隊の戦闘機と米軍の戦略爆撃機「B52」が27日に東シナ海と日本海上空で共同訓練したと発表した。空自戦闘機は計16機参加。東シナ海では「B52」1機と空自那覇基地所属の「F15」4機が編隊飛行の訓練をしたもようだ。その後、日本海側に移動し築城基地のF2、小松基地や千歳基地のF15が入れ替わりで訓練に参加したとみられる。
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引用元：空自とB52訓練を発表東シナ海と日本海で16機参加 :日本経済新聞

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所見
　AFPの報道（関連記事参照）によると、２５日に南シナ海と東シナ海上空でアメリカの戦略爆撃機Ｂ－５２が訓練した際、航空自衛隊の戦闘機が護衛したとありましたが、２８日の記者会見で、小野寺防衛大臣は、２５日に自衛隊の戦闘機がＢ－５２を護衛したことを否定しています。

Ｑ：空自と米空軍との訓練の話ですが、ＣＮＮが昨日、２５日にも東シナ海でＢ－５２が飛行して、それを自衛隊機がエスコートしたという報道があったのですけれども、これについて事実関係をお願いします。
Ａ：報道については承知しておりますが、御指摘の米戦略爆撃機との共同訓練を２５日に行ったという事実はありません。
引用元：防衛省・自衛隊：防衛大臣記者会見｜平成30年9月28日（11:19～11:38）

　航空自衛隊が戦略爆撃機を護衛したのが、２５日なのか２７日なのかはっきりしませんが、１６機の戦闘機が参加していたことには驚きました。公表されないだけで、護衛訓練時には、いつも１０機以上参加していたのかもしれません。

　最近、中国を牽制するような訓練が多いように思いますが、来月の日中首脳会談に向けての何かしらの思惑があるのでしょうか？