雪風

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大阪市、サンフランシスコ市と姉妹都市提携解消 朝日英語版は印象操作

カリフォルニア州サンフランシスコ市が慰安婦を「性奴隷」と記した碑文や像を公共物化(市有化)したことをめぐり、大阪市は2日、吉村洋文市長がサ市に姉妹都市提携の解消を通知する書簡を送ったと発表した。これにより、大阪市とサ市の姉妹都市提携は解消された。
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サ市では昨年9月、中国系の団体が市内に像と碑文を設置
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引用元:慰安婦像めぐり、大阪市がサンフランシスコ市との姉妹都市提携を解消 - 産経WEST

 関連記事:アメリカ上院の有力議員の補佐官が、中国のスパイだった。 - 雪風
      
朝日新聞の吉田清治の慰安婦強制連行訂正の英語記事が検索されないようになっていた - 雪風

 

所見
 残念ですが、サンフランシスコ市は、聞く耳を持ってくれなかったようです。関連記事にもあるように、アメリカの有力議員の補佐官が、中国のスパイであり、日本の慰安婦問題を糾弾していたことが報じられています。こういった慰安婦像が海外に建てられているのは、中国の工作活動がアメリカで進んでいることを示していると思います。日本もこうした活動に強く対抗していく必要があると思いました(今後のトランプ政権の中国工作員に対する取り締まりにも少し期待)。

 慰安婦問題と言えば、朝日新聞にたどり着くわけですが、今回の大阪市とサンフランシスコ市との姉妹都市提携解消の朝日新聞の英文記事では、やはり印象操作をしています。

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The Japanese city asked San Francisco to renounce ownership of the monument, which symbolizes women forced to provide sex to Japanese soldiers before and during World War II, but received no reply.
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引用元:Osaka severs San Francisco sister-city ties over monument:The Asahi Shimbun

 (日本の都市はサンフランシスコに、第二次世界大戦の前と大戦中に、日本人兵に、性行為を強いられた女性の記念碑の所有権を放棄するよう頼んだが、返事がなかった。)

  朝日新聞は、相変わらず、慰安婦日本兵の性奴隷として扱われたような印象を与えています。関連記事にありますが、この表現を変えるように山岡氏とケント・ギルバート氏が朝日新聞に申し入れを行いましたが、はっきりと表現を変えないと回答していたので、今後もこのような印象操作を行っていくのでしょう。

 相変わらず、朝日新聞の英語サイトには、「吉田証言の虚偽」と「挺身隊と慰安婦の混同」という記事は掲載していないようです(18年10月3日現在)。