米、日欧貿易協定に毒薬条項取り入れ検討
[ワシントン 5日 ロイター] - ロス米商務長官は5日、新たな米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)に盛り込まれた中国との貿易協定締結を阻止する「毒薬条項(ポイズンピル)」について、米国が今後締結を見込む日本や欧州連合(EU)などとの貿易協定にも取り入れる可能性があるとの認識を示した。
ロス長官はロイターとのインタビューで、毒薬条項は中国の知的財産権侵害や助成金供与などの慣行を「正当化する」貿易協定の「抜け穴をふさぐ」ことが目的と説明した。
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引用元:EXCLUSIVE-対中貿易けん制条項、日米協定に盛る可能性=米商務長官 | ロイター
所見
中国の知的財産侵害等を防ぐための条項を米国・メキシコ・カナダの貿易協定に取り入れていたことは、驚きました。
日本のメディアは、この件をあまり報じていないようです。
日欧にとっても、中国による知的財産侵害は阻止したいことと思います。
日米、米欧の貿易協定にもこれらの項目が取り入れられるのではないでしょうか?
アメリカの中国の締め付けは、やはり本気のようです。