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米国防総省、F35戦闘機の運用停止 墜落で全機体点検 航空自衛隊も点検

【ワシントン=時事】米国防総省は11日、先月下旬に米南部サウスカロライナ州で起きた最新鋭ステルス戦闘機F35の墜落事故を受け、国内外に展開する全てのF35の運用を一時停止すると発表した。
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声明によると、検査は今後24-48時間以内に行われ、問題が見つかった機体については燃料管を交換するなどの措置を取る。「問題がない機体はこれまで通り運用する」という。
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引用元:【電子版】米国防総省、F35戦闘機の運用停止 墜落で全機体点検 | 政治・経済 ニュース | 日刊工業新聞 電子版

 

所見

先日、最新鋭戦闘機F-35が初めて、墜落しました。パイロットは無事だったようです。

F35戦闘機が初の墜落事故 米国内での訓練中 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

この事故を受けての全機体点検ですが、原因はある程度わかっているようです。検査も48時間以内に終えるようなので、運用停止期間は長くなることは無いと思います。

航空自衛隊もF-35戦闘機を配備していますが、同じF-35でも事故を起こした機種とは異なるため、運用停止はせずに、点検に留まったようです(事故を起こしたのはF-35B。航空自衛隊が配備しているのは、F-35A)。

最新鋭ステルス戦闘機F35が米国内で墜落し、米軍が全機の運用を停止していることを受け、航空自衛隊は12日、空自三沢基地青森県)に配備している9機のF35Aを点検し、安全性を確認した。
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引用元:【電子版】航空自衛隊、F35Aの安全確認 三沢の9機、米軍機墜落で点検 | 政治・経済 ニュース | 日刊工業新聞 電子版