雪風

政治や経済に関するニュース等について、 私見を書き綴っています

「在留資格新設は移民政策」と批判 立憲民主・枝野代表

 立憲民主党枝野幸男代表は13日、さいたま市で開いた集会で、外国人労働者受け入れ拡大に向け新たな在留資格を創設する入管難民法改正案などを「事実上の移民政策」と批判した。「堂々と(移民と位置づけて)受け入れるかを議論せず、なし崩し的にやるのは最悪だ」と主張した。政府は改正案を秋の臨時国会に提出する構えだ。
引用元:立憲民主・枝野幸男代表「在留資格新設は移民政策」と批判 - 産経ニュース

 関連記事:新在留資格、送還を拒否する国を除外 - 雪風

 

所見

これは、枝野代表の言うとおりかと思います。しかし、今の民主系・社民・共産の野党に、国会でまともに議論できる能力があるかどうかは疑問です。

在留資格新設は、移民の受け入れ政策だと思っています。永住資格を認めることもできるので、事実上の移民受け入れでしょう。

EUは、積極的に移民を受け入れていますが、うまく行っている状況ではなく、むしろ社会が混乱しつつあるといっても過言ではないでしょう。

おそらく、財界の要望をそのまま受け入れた形かと思いますが、移民受け入れに対する、メリット・デメリットを考慮し、国民的な議論が必要です。

もし、立憲民主党がこの在留資格親切に関して、幅広い問題提起を行い、国民全体で議論する方向へ誘導することができれば、支持率が上昇することは間違いないでしょう。個人的には、立憲民主党にこのような能力は無いと思います。

 

参考記事:“人手不足”解消なるか? 政府が「外国人労働者」の受け入れ方針を大転換(FNN PRIME) - Yahoo!ニュース