雪風

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ホンジュラスからアメリカを目指す移民集団、メキシコ国境で足止めされる

中米・ホンジュラスからアメリカを目指して北上している大規模な移民の集団が、19日、メキシコ国境に到着したが、警察部隊によって足止めされている。
犯罪や貧困を理由に、ホンジュラスからアメリカに向けて移動している移民の集団は、当初のおよそ160人から、3,000人規模に膨れ上がり、グアテマラ西部のメキシコ国境付近に到達した
             (略)
引用元:大移民団 メキシコ国境で足止め アメリカ入国を目指すも - FNN.jpプライムオンライン

 

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所見

ホンジュラスから3000人もの人たちが、アメリカに入国するために、徒歩で移動しているようです。

地図にホンジュラスからアメリカまでの距離を調べてみました。大雑把ですが、1000km以上はあります。

人が1日に歩ける距離は、およそ40kmと言われています。アメリカへ向かっている集団の中には子供が多く見受けられるので、1日に20km移動できれば良いほうではないかと思います。

そうなると、アメリカへの到達は、50日はかかると見込みになります。アメリカを目指す人達は、当然途中で食料等を調達する必要があります。

食料を購入するお金はどうしているのでしょうか?自分たちでお金を用意していていたとしても、ホンジュラスから出れば、通貨が異なり使用できないのではないでしょうか?そう考えると、食料、あるいは食料を購入するお金を提供する団体があると考えることが自然かと思います

ホンジュラスの左派勢力が、社会混乱を煽るためにホンジュラスの住民を焚き付けたとする記事もあります。

参考記事:【中米大量移民問題】中米移民キャラバンを背後で操る左翼団体とは | 海外ニュース翻訳情報局海外ニュース翻訳情報局

しかし、中南米の貧しい国の左派勢力が多大な資金を用意するのは難しいと思います。仮にホンジュラスの左派勢力が住民を煽っていたならば、左派勢力の裏にスポンサーがいるのではないかと思ってしまいます。

民集団の人たちは、アメリカにたどり着くまでに多大な日数をかかることを知らされずにただ単に煽られている可能性が高いと思います。アメリカにたどり着くには50日かかるとわかっていれば、このような無鉄砲な行動には出ないと思います。

黒幕は誰か、気になるところですが、もし、メキシコが移民集団に突破されたならば、アメリカは難しい対応を迫られそうです。