雪風

政治や経済に関するニュース等について、 私見を書き綴っています

経産省、小規模太陽光の規制強化

経済産業省は事業用の小規模太陽光発電施設の安全規制を強化する。固定価格買い取り制度(FIT)で増えた出力50キロワット未満の施設で、台風や豪雨などによる被害が相次いだことから設置基準を確認する立ち入り検査を始める。違反の場合、FITの認定取り消しも視野に入れる。
              (略)
引用元:経産省、小規模太陽光の規制強化 安全確認へ立ち入り、「固定価格」取り消しも :日本経済新聞

 

所見

最近、台風による強風で太陽光パネルが飛んだり、豪雨で山の斜面に作った太陽光パネルが崩れ落ちる被害が相次いだようです。

当然、規制が必要かと思いますが、少し遅くないでしょうか?また、静岡県伊東市のように、山を削り、森林を伐採して、大規模な太陽光発電所を設置しようとしています。

そもそも、太陽光発電は、温室効果ガスである二酸化炭素を排出しないことがメリットだったはずですが、二酸化炭素を吸収する森林を伐採して作る太陽光発電所は、メリットを台無しにしています

さらに、山を削って、森林を伐採することは地すべりが起こりやすくなるため、非常に問題があると思います。太陽光発電の設置場所の規制も必要かと思います。

参考記事:【太陽光発電問題】経産省「地元と共生できない業者は資格取り消しも」 韓国系企業の発電所建設計画で、静岡・伊東市住民らが陳情(1/2ページ) - 産経ニュース