日韓防衛相会談 結果概要に旭日旗掲揚に関する抗議の事実記載なし
「迫力不足の日韓防衛相会談 結果概要に旭日旗問題提起の事実記載なし」の要約
迫力不足の日韓防衛相会談 結果概要に旭日旗問題提起の事実記載なし(1/2ページ) - 産経ニュースより
- 20日に行われた日韓防衛相会談で、韓国の観艦式で自衛艦旗「旭日旗」を掲げないよう求められた問題について、岩屋毅防衛相は韓国側に抗議したが、日本の憤りや不信が伝わった様子はない
- 岩屋氏の抗議を受けて、韓国の国防相は、日本側の出席者に対し「皆さん非常に表情が硬い。少し笑っていただきたい」と余裕を見せた
- 防衛省幹部は「場を和ませるための気配りかもしれないが、日本の真意が伝わっていれば口にするはずのない発言」、幹部自衛官も「日本は韓国になめられた」と語った
- 防衛省が会談後に発表した結果概要には、旭日旗問題について一言も記載がなかった。岩屋氏は記者会見で「抜けているようであれば、きちんと入れたものにする」と釈明した
- 自民党国防族は「事なかれ主義の対応だ。旭日旗問題を軽視していると思われても仕方がない」と批判した
- 一方、河野太郎外相は22日、旭日旗問題や韓国国会議員らの竹島上陸について「とても未来志向とは思えないことが持ち上がっている」と韓国側を牽制した
- 防衛省幹部は「同じ閣僚でもずいぶんと物の見方が違う。どちらの姿勢を国民が支持するか」と語った
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所見
私は、岩屋大臣が旭日旗掲揚自粛に絡んだ観艦式不参加に関して、抗議を伝える場面を動画を見ましたが、原稿棒読みで舐められるのに決まっていると思っていました。
会談結果概要は誰が作成するのかはわかりません。しかし、旭日旗絡みの事案が抜けている会談結果概要を作成した人たち、そして、それを問題視しない防衛大臣は、非常に情けなく思え、国防族議員の指摘のように事なかれ主義だと批判されても仕方ないと思いました。
この記事を書いた記者や一部の防衛省幹部、幹部自衛官は、私と同様に情けない防衛大臣と思ったに違いありません。
今後も、韓国は同じような失礼な態度を日本に対して取り続けるでしょう。
竹島上陸に関して、かなり批判的な発言をした河野外務大臣と比べ、明らかに政治家として劣っていることは明白です。
岩屋氏の経歴を調べたところ、当選回数が8回なのですが、大臣経験は0で、今回の防衛大臣が初となっています。政党もあちこち移り歩いていることから、主義主張に一貫性がないように思えます。
日本の安全保障の厳しさが増すなかで、岩谷氏を防衛大臣に任命したことは安倍政権にとって失敗だったと思います。