雪風

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ダライ・ラマ「チベット独立を求めていない、中国憲法に基づいた権利を与えるべき」

 チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世(83)が20日、国会内で講演し、「われわれはチベットの独立は求めていない。中国憲法に基づいたすべての権利が与えられるべきだ」などと述べた。
              (略)
引用元:「チベット人に中国憲法に基づいた権利を」 ダライ・ラマ14世講演要旨(1/4ページ) - 産経ニュース

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所見

ダライ・ラマが「チベット独立を求めていない」と発言したのは驚きでした。記事によれば、1974年以降、独立を求めていないようです。

ダライ・ラマは、チベットに対して、中国憲法に基づいた権利を与えれるべきと語っています。

中国内の留まると同時に、漢民族と同様の扱いをしてもらうというのは、チベット独立よりは、はるかに現実的かもしれません。

しかし、現在、ウイグル人強制収容所に収容され、中国共産党に忠誠を誓うように洗脳教育を施されているとの話を聞きます。中国共産党が、常に漢民族と同等の扱いをしてくれるかどうかは疑問です。

今回の国会内での講演を報じたのは、ネット検索した限りでは、産経新聞日本経済新聞・共同でした。

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