日米首脳が会談 対北連携を確認
【ブエノスアイレス=小川真由美】アルゼンチンを訪問中の安倍晋三首相は11月30日午後(日本時間12月1日午前)、トランプ米大統領と会談した。北朝鮮の完全な非核化に向け、国連の安全保障理事会が決めた経済制裁の完全な履行が必要との認識で一致した。北朝鮮による洋上での違法な物資の移し替え「瀬取り」の阻止で連携していく方針も改めて確認。トランプ氏は、日本が最新鋭ステルス戦闘機F35を多数購入するとして謝意を表明した。
(略)
引用元:日米首脳が会談 対北連携を確認 (1/2ページ) - 産経ニュース
所見
アルゼンチンで行われているG20のメインは、激しく対立している米中の首脳会談です。
今回の日米首脳会談では、突っ込んだやり取りをしていないと思います。トランプ大統領はF-35戦闘機の購入に謝意を表明しましたが、F-35戦闘機の購入は、決定した事実はないと記事には書いてあります。
しかし、先日、F-35戦闘機の100機購入検討していると報道されています。日米首脳会談のタイミングに合わせて、検討を開始した可能性があります。
参考:F35戦闘機 最大100機追加取得へ 1兆円、政府検討 :日本経済新聞
どちらにせよ、老朽化しつつある一部のF-15の代替として、戦闘機を購入する必要があります。現時点で、F-35戦闘機以外の代替候補機はないので、間違いなく追加購入することになると思います。
日米首脳会談の朝日新聞の記事は、興味深いです。タイトルは、「トランプ氏、F35戦闘機購入、とても感謝」で、記事内では、北朝鮮関連の内容がまったくありません。
朝日新聞社がどのような立ち位置の会社がよく分かる事例と思います。
参考:トランプ氏「F35戦闘機購入、とても感謝」 日米会談:朝日新聞デジタル
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