就職面接時に人種的・民族的バックグランドは聞いていけない、それが世界標準?
「北欧女子と考えた「外国人増えるとどうなる?」 不安、知ることから」より、気になる部分がありました。
北欧女子と考えた「外国人増えるとどうなる?」 不安、知ることから - withnews(ウィズニュース)より
一言で言うと、外国人に寛容になってうまく共生しようという内容を真鍋編集委員(朝日新聞編集委員)とオーサさん(スウェーデン出身の漫画家)が対談形式で進める記事内容です。
(略)
オーサさん 「日本に来たばかりのころ、私は『外人』と呼ばれました。後で『悪い言葉』と聞いてショックでした。今は、『外国人』と呼ばれるようになりましたが、どちらも結局意味は同じですね。スウェーデンでは『来たばっかりさん』という言葉があります。少しウェルカムな感じがしませんか?」真鍋編集委員 「アメリカでは国籍を取れば、○○系アメリカ人と呼ばれます。就職面接などでも偏見を避けるために、『どこから来たんですか』などと人種的・民族的バックグラウンドは聞いてはいけないことになっています。それが世界の標準ですよね」
(略)
引用元:北欧女子と考えた「外国人増えるとどうなる?」 不安、知ることから - withnews(ウィズニュース)
所見
記事によると、就職面接などで偏見を避けるために人種的・民族的バックグランドは聞いていけないのが世界標準のようです。初めて聞きました。
最近では、日本もそのようになっているのかネットで調べてみましたが、調べた範囲では人種的・民族的なバックグランドを聞いていけないと注意しているサイトを見つけることはできませんでした。
経歴詐称等を調べるバックグランドチェックなる用語はたくさん検索にヒットしました。経歴詐称する人は多いのでしょうか。
真鍋編集委員の言う「世界」がどこの国々や地域を指しているのか知りませんが、少なくとも、日本以外の国や地域、すべてではないでしょう。
就職時に、人種的・民族的バックグランドを聞いてはいけないという事は、それだけ人種・民族差別が多いということなのでしょうか。
こちらの英会話講座のホームページによると、民族的背景を聞くことは失礼なことではないとありますので、日常では問題ないようです。
しかし、記事の引用部分は、オーサさんと真鍋編集委員の会話が噛み合っていないと思うのは私だけでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
クリックよろしくお願いします