国連人権高等弁務官、ウイグル族調査許可を 中国に要求
【ジュネーブ=細川倫太郎】9月に就任したバチェレ国連人権高等弁務官は10日、中国が少数民族のウイグル族やイスラム教徒を不当に拘束しているとされる問題で、同国政府に対し調査を許可するように求めた。バチェレ氏はウイグル族が政治思想教育などを強いられている疑惑に深刻な懸念を表明した。
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引用元:国連人権高等弁務官、ウイグル族調査許可を 中国に要求 :日本経済新聞
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所見
ウイグル人の不当拘束などの人権蹂躙が疑われる中で、国連人権高等弁務官が調査の許可を求めたようですが、中国は拒否すると思います。
中国は拒否すれば、ますます疑念が高まることは必死です。しかし、国連の人権関連の組織は、あまり役に立っている印象はありません。
アメリカが、ウイグル問題を取り上げだしてから、ようやく、重い腰を上げたように感じます。国連から人権関連団体を失くしてもいいのではないでしょうか。
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