英字紙ジャパンタイムズは7日付の紙面で、同紙が従軍慰安婦や韓国人元徴用工に関する説明や呼称を変えたことは「全体の編集方針の変更を意図したものではない」とする水野博泰編集主幹名の異例の全面社告を掲載した。特定の政治的圧力に屈したとの見方については「断固否定する」とした。
(略)
これに社内の一部で反発が起き、インターネット上でも変更の是非について議論が広がった。英紙ガーディアンが東京発の記事で、安倍晋三首相の保守的な姿勢と足並みをそろえたとの見方を紹介するなど、国際的にも波紋を呼んでいた。
引用元:慰安婦問題で釈明社告 ジャパンタイムズ - サッと見ニュース - 産経フォト
補足:
ジャパンタイムズの英語表現変更内容
「朝鮮半島出身労働者(いわゆる徴用工)」の英語表現について
変更前
"forced labor"(強制労働)
⬇
変更後
"wartime laborers." (戦時労働者)
「慰安婦」の英語表現について
変更前
"women who were forced to provide sex for Japanese troops before and during World War II."
(第二次大戦前と戦中に、日本軍に性行為を強要された女性達)
⬇
変更後
"women who worked in wartime brothels, including those who did so against their will, to provide sex to Japanese soldiers."
(自ら望まなかった者も含み、戦時下の娼館で日本兵相手に性行為を提供していた女性達)
関連記事:ケント・ギルバート氏「日本の英字新聞社、ジャパンタイムズが慰安婦などの英語表現を変更して叩かれている、応援して」 - 雪風
所見
ジャパンタイムズの英語表現変更は、至極真っ当なものと思います。多くの日本人は、海外では、朝鮮半島出身労働者(いわゆる徴用工)が「強制労働」、慰安婦が「第二次大戦前と戦中に、日本軍に性行為を強要された女性達」と報道されていることを知らないと思います。
このように海外で報道されていることを知れば、多くの日本人が不適切な表現だと思うに違いないでしょう。
記事中に国際的に波紋を呼んでいるとありますが、日本と海外の一部の反日・左翼記者などが騒いで、ジャパンタイムズを執拗に攻撃していると思います。
釈明広告を出すということは、攻撃がとても激しいのだと思います。ジャパンタイムズは、圧力に屈することなく、頑張って欲しいです。できれば、産経新聞も社説でこの1件を取り上げてもらいたいところです。
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