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国連、移民協定を採択 日本は賛成 ⇒ 日本は、移民受け入れの方針?

【ベルリン時事】国連は10日、モロッコマラケシュで会合を開き、移民への対処に関する初の国際枠組み「安全で秩序ある正規移住のグローバル・コンパクト(移民協定)」を採択した。ただ、移民受け入れ国の米欧諸国を中心に反対が続出。協定が骨抜きとなることが懸念されている。
外国人労働者受け入れ拡大を決めた日本は賛成している。
            (略)
協定は、世界で2億5800万人に上る移民について、公平な受け入れや、受け入れ国と送り出し国の連携などを目指す内容。法的拘束力はないが、昨年交渉から離脱した米国を除く192の国連加盟国が今年7月、国境管理での国際協調などを盛り込んだ原案を決定した。
引用元:国連、移民協定を採択=反対続出、骨抜き懸念:時事ドットコム

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所見

日本は、入管法を改正して、外国人労働者の受け入れの拡大を決めました。安倍首相は、改正入管法は、移民受け法案ではないと強調していました。

しかし、移民を受け入れるための国際協定に賛成したということは、結局のところ、日本は移民受け入れの方針で動いていると断言してよいと思います。

受け入れた外国人労働者の永住を簡単に認めるようになると思っています。日本国民は、この移民協定のことをまったく知らされていません

国連から、移民協定に基づいてもっと移民を受け入れるように勧告されたときに、どうやって国民に説明するのでしょうか?

この協定を報じているメディアは、非常に少ないです。現状、日本では、移民に対して抵抗を持つ人が多いと思います。

マスメディアで勤めている多くの人たちは、移民受け入れを推進したいから、わざと報道しないのではないかと勘ぐってしまいます。


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