宮古島市議会・渡嘉敷村議会、県民投票反対意見書を可決
宮古島市議会は12日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の賛否を問う県民投票の実施に反対する意見書を、賛成多数で可決した。県内では石垣と宜野湾の両市議会も、同様の意見書を可決している。
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引用元:県民投票反対意見書を可決 宮古島市議会 | 八重山日報 official website
【渡嘉敷】渡嘉敷村議会(玉城保弘議長)は12日の定例会本会議で、県民投票条例に反対する意見書を賛成多数(賛成3、反対2、欠席1)で可決した。県民投票の事務費約189万円を含む一般会計補正予算案も、賛成多数(同)で可決した。
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引用元:県民投票条例に反対意見書 渡嘉敷村議会で賛成多数 補正予算案も可決 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
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所見
石垣市、宜野湾市についで、宮古島市、渡嘉敷村(とかしきそん)で県民投票に対する反対する意見書を可決しました。
県民投票を行うには、実施する市町村の予算案の可決が必要だそうで、渡嘉敷村は予算案を可決しています。
県民投票を実施するための予算を認めない市町村が現れると、その市町村では、県民投票が実施できない模様です。宮古島市議会は、本会議で予算案の審議は、まだ行っていないようです。
宮古島市議会が県民投票に反対の理由は、9月の知事選で県民の意思が出ているから。
渡嘉敷村議会が反対の理由は、普天間基地の危険除去について明記していない、石垣・宜野湾・糸満の3市が態度を保留などによる。
また、名護市辺野古地区の行政委員会も県民投票に反対する意見書を可決したようです。
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名護市辺野古区の意思決定機関である行政委員会は12日、県民投票に反対する意見書案を全会一致で可決した。行政委は条件付きで普天間飛行場の移設を容認しており、県民投票を行う必要はないとした。
引用元:辺野古移設の県民投票、与那国町議会が予算認めず - 産経ニュース
今後の沖縄県の各市町村の動きに注目していきたいです。
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