今の景気回復「いざなぎ景気」超え 戦後2番目の長さに
内閣府は13日、有識者による景気動向指数研究会(座長・吉川洋立正大教授)を開き、平成24年12月から続く景気拡大局面が高度成長期の「いざなぎ景気」(昭和40年11月~45年7月、57カ月)を超えて、戦後2番目の長さになったと認定した。
(略)
引用元:アベノミクス景気が「いざなぎ」超え 内閣府認定(1/2ページ) - 産経ニュース
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所見
戦後2番目の長さとなった今回の景気回復期間ですが、あまり景気が良くなったという実感が少ないかと思います。
さすがに、高度経済成長期のような経済成長を求めるのは無理ですが、もう少し、力強く経済成長したいものです。
名目経済成長率で、常に2%は達成したいところです。企業の収益はとても良いのですが、労働分配率が低く、労働者の賃金上昇が鈍いと思います。
また、国内への投資よりも海外への投資が多いのも日本経済の経済成長の鈍さの一因ではないかと思います。労働分配率が高い企業は、法人税の減税を実施するような政策を取ってみるのも効果があると思います。
2012年以降の経済成長率
2012年 名目経済成長率:0.7% 実質経済成長率:1.5%
2013年 名目経済成長率:1.7% 実質経済成長率:2.0%
2014年 名目経済成長率:2.1% 実質経済成長率:0.4%
2015年 名目経済成長率:3.5% 実質経済成長率:1.4%
2016年 名目経済成長率:1.2% 実質経済成長率:1.0%
2017年 名目経済成長率:1.5% 実質経済成長率:1.7%
参考:日本の経済成長率をグラフ化してみる……(下)グラフ化とオマケ(最新) - ガベージニュース
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