国税庁委託先がマイナンバーなど個人情報70万件漏えい
国税庁は14日、東京、大阪両国税局からデータ入力を委託されていた業者が契約に反して別業者に再委託し、マイナンバーなど個人情報が含まれる約70万件の書類を流していたと発表した。
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マイナンバー法では、無許可の再委託は禁止されているが、同社は繁忙を理由に国内の3業者に再委託していた。
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引用元:国税庁委託先がマイナンバーなど個人情報70万件漏えい - 毎日新聞
所見
今年の3月に日本年金機構がデーター入力を委託した業者が、中国の業者に再委託していたことが問題になりました。この時も再委託は禁止されていました。
日本年金機構の事例がありながら、1年も経たない間に、国税庁で再発しました。国税庁は問題意識が薄かったのではないでしょうか?
今後、マイナンバー制度を使って、個人の医療情報などの様々な個人情報を一元的に管理することも考えられます。ですから、官公庁においては、マイナンバーの管理は厳重に行ってもらいたいものです。
参考記事:中国の業者に年金個人情報 年金機構委託の企業が再委託 - 産経ニュース
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