アメリカ液化天然ガス事業、相次ぎ始動 日本などに輸出
【ニューヨーク時事】米南部メキシコ湾岸で、日本企業が参画する大規模な液化天然ガス(LNG)事業が2019年に相次ぎ始動する。「シェール革命」で急増した米国産天然ガスを液化し、日本などに輸出する計画。エネルギー調達先の多様化を目指す日本と、貿易赤字削減に取り組む米国の双方に恩恵がある「ウィン・ウィンのプロジェクト」(貿易筋)と期待されている。
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引用元:米LNG事業、相次ぎ始動=19年、日本などに輸出:時事ドットコム
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所見
とても素晴らしいことだと思います。記事のとおり、アメリカからのエネルギー資源輸入は、アメリカの対日貿易赤字削減やエネルギー調達先の多様化に恩恵があると思います。
日本のLNGの輸入は、中東に大きく依存していませんが、マレーシア、ブルネイ、インドネシアなど、中国の影響下にある南シナ海の周辺にある国からの輸入も多いです。
安全保障の観点から、北米や南米方面からのエネルギー資源の輸入は必要なことと思います。
参考記事:世界中からお世話になってます…日本の石油・石炭・LNGの輸入元をグラフ化してみる(最新) - ガベージニュース
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