徴用工訴訟問題、日本政府の対応「支持」80.9％ 世論調査
共同通信社１２，１３日の両日に実施した全国電話世論調査によると、韓国のいわゆる徴用工問題を巡り、賠償問題を解決済みとして韓国に抗議している日本政府の対応を「支持する」は８０．９％、「支持しない」は１１．３％だった。
安倍内閣の支持率は、４３．４％で、不支持率は、４２．３％だった。
また、厚生労働省の「毎月勤労統計」の不適切調査問題を受け、政府統計を「信用できない」との回答は７８．８％に上った。「信用できる」は１０．５％だった。
勤労統計で政府不信７８％ 共同通信世論調査 - 産経ニュースより
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所見
参照した記事のタイトルは、「勤労統計で政府不信７８％共同通信世論調査」です。記事の書き出しは、厚生労働省の勤労統計の不適切調査の世論調査の結果から始まり、その後、他の調査結果を経て、記事の終わり方で、いわゆる徴用工訴訟での日本政府の対応に対する世論調査結果として続きます。
私は、この記事のタイトルや構成に意図的なもの感じます。先日、韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領の「日本は謙虚にならなければならない」と発言し、私は、多くの日本人が強く反発したと思っています。
それならば、記事のタイトルは、「徴用工訴訟問題、日本政府の対応を支持 ８０．９％」とし、記事の書き出しをいわゆる徴用工訴訟に関する世論調査から始め、その後に、厚労相の勤労統計の不適切調査に関する事を書くべきです。
記事内には、内閣支持率も含まれており、タイトルを見ただけは、いわゆる徴用工訴訟での日本政府の対応を「支持する」が８０．９％、内閣支持率が４３．４％という重要な情報を見落とす人が多数出ると思います。
記事を書いた共同通信の記者は、韓国に配慮したのではないかと疑っています。このような韓国配慮が、「日本に何をやっても許される」という現在の韓国社会を作り、日韓関係が修復困難な原因のひとつになったと思っています。
マスメディアは、不要な中国・韓国配慮をやめるべきです。外交関係を余計に悪化させるだけだと思います。
参考記事：韓国 再び「日本は謙虚な姿勢を」 徴用工問題 菅長官の発言に - FNN.jpプライムオンライン
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