うるま市、辺野古移設の県民投票 2択のままでは実施しない
沖縄県うるま市の島袋俊夫市長は14日の記者会見で、米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設の賛否を問う県民投票(2月24日投開票)について「現段階では投開票事務を執行できる状況にはない」と述べ、不参加の意向を表明した。県民投票に不参加を表明したのは、うるま市を含め県内5市で、全有権者の3割超を占める。
島袋氏は、県民投票条例を改正して賛否の二択に「やむを得ない」「どちらとも言えない」を加えた四択に改めるよう15日に県側に要請する考えを示した。
(略)
引用元:辺野古移設の県民投票 うるま市も不参加表明 - 産経ニュース
所見
産経新聞は、不参加と書いていますが、正確を期すならば、県民投票条例を改正して、「やむを得ない」「どちらとも言えない」を加えて4択にするならば、参加するという立場かと思います。
玉城知事は、期日通りの県民投票にこだわっているようなので、実質的には不参加になると思います。
沖縄県内で全有権者の3割が参加しない県民投票は、ほとんど意味がないのではないでしょうか。
どうしても県民投票を行うのならば、県条例を改正して、すべて県の予算で実施するという方法もあると思います。
どちらにせよ、基地の移設元である宜野湾市と移設先の名護市の意向が、一番大事だと思います。
移設反対派は、国は県民の民意を尊重しろと言うならば、基地の移設元と移設先の市の民意も尊重するべきです。
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