防衛省、防衛装備品の情報セキュリティ強化へ........米基準に引き上げ 下請けにも徹底
防衛省は、防衛装備品調達における情報セキュリティー体制を強化する。中国・ファーウェイ(華為技術)製通信機器の政府調達禁止など、米国のセキュリティー強化の動きに沿った措置。
(略)
引用元:装備品調達の情報管理、防衛省が米国基準に引き上げ
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所見
記事によれば、アメリカの軍事技術が中国に流出していることから、アメリカは情報セキュリティを強化します。
それに伴って、日本も情報セキュリティを強化しなければ、アメリカの最先端兵器類の極秘情報が日本から流出する懸念を持たれ、アメリカが日本に最先端装備を売却しなくなる可能性があるという理由のようです。
軍事機密の漏洩と言えば、イージス艦の機密漏えい事件がありました。その事件が、F-22戦闘機が購入できなかった一因となったのではないかと言われたことがあります。
アメリカから高性能の兵器を購入できなくなるのは、国防能力の低下を招きます。情報セキュリティの強化は必然かと思います。
日本は、官民ともに情報セキュリティに非常に甘いと思います。近年、サイバー攻撃の驚異に晒されることが多くなったので、あらゆる分野で情報セキュリティの強化が望まれます。
参考:防衛秘密の漏洩 - Wikipedia
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