イスラエル大臣「ポーランド人多数、ナチス協力」と発言で東欧首脳会議が中止.......その影でユダヤ人を救った杉原千畝の記念碑が撤去されていたことが判明
【ベルリン＝近藤晶】ポーランドのモラウィエツキ首相は十八日、ユダヤ人大量虐殺（ホロコースト）を巡るイスラエル外相代理の発言が人種差別的だとして、イスラエルで予定されていた東欧四カ国首脳会議の参加を取りやめたと明らかにした。チェコのバビシュ首相は十八日、首脳会議は中止されたと述べた。ポーランドのメディアなどによると、イスラエルのカッツ外相代理は十八日、「多くのポーランド人がナチスと協力し、ユダヤ人の大量殺人に参加した」と発言。モラウィエツキ氏は「人種差別的な発言で受け入れがたい」と非難した。
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引用元：東京新聞:「ポーランド人多数、ナチス協力」 イスラエル側発言で東欧首脳会議が中止:国際(TOKYO Web)
【エルサレム時事】第２次大戦中に「命のビザ」でユダヤ人数千人を救った外交官杉原千畝（１９００～８６年）を顕彰し、イスラエル中部で植林された松など４００本の少なくとも一部が消失し、現地に建立された記念碑も撤去され、所在不明になっていることが１２日分かった。
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イスラエル国内外のユダヤ人社会からも、木や記念碑を守れなかったことに強い批判の声が出そうだ。
引用元：「命のビザ」植林が消失＝杉原千畝記念碑も所在不明－イスラエル：時事ドットコム
所見
ポーランド側は、イスラエル側のポーランド人がナチスに協力したという趣旨の発言に反発しているようです。
ホロコーストについて、詳しく知りませんが、イスラエル側はしばしば、ホロコーストを持ち出して、外交カードとして使用しているように見受けられます。
しかし、ホロコーストからユダヤ人数千人を救ったとされる、杉原千畝の記念碑などが撤去されてしまっている現状を見ると、ホロコーストは自分たちが優位に立つための道具として使っているだけなのか？、と思ってしまいます。
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