雪風

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広大な山林にメガソーラーの建設前進........千葉県鴨川市

千葉県鴨川市で計画されている大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設計画をめぐり、千葉県は27日までに、森林法に基づき林地開発許可の可否を検討する千葉県森林審議会保全部会を3月6日に開くことを決めた。東日本有数の規模の太陽光発電所建設計画は実現に向けて大きく前進する。
計画は鴨川市池田の山林に事業面積約250ヘクタール、パネルを敷設する造成面積約114ヘクタールに及ぶもので、現在、判明している建設計画のうち、東日本では最大規模。
              (略)
引用元:東日本最大級の太陽光発電所、建設へ前進 3月に森林審開催 - 産経ニュース

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所見

事業面積が250ヘクタール=2.5平方キロメートルなので、およそ1.6km✕1.6kmの山を切り崩したり、森林を伐採することになるのではないかと思います。渋谷区の面積が15.11平方キロメートルなので、その広大さがわかると思います。

森林伐採により、山の保水力の低下による水害や、大雨や地震などの災害による山崩れが懸念されます。また、海に土砂が流出する懸念もあると思います。

山を切り開き、森林を伐採して設置するメガソーラーのどこがエコなのでしょうか?メガソーラーのメリットは、発電時に二酸化炭素を排出しないことだったはずです。それにもかかわらず、光合成により二酸化炭素を吸収する樹木を大量に伐採してメガソーラーを建設するのは、ナンセンスです。


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