18年10~12月期の経済成長率、年率1.9%増に上方修正 速報は1.4%増
内閣府が8日発表した2018年10~12月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動を除いた実質で前期比0.5%増、年率換算では1.9%増だった。速報値(前期比0.3%増、年率1.4%増)から上方修正となった。法人企業統計など最新の統計を反映した。
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生活実感に近い名目GDPは前期比0.4%増(速報値は0.3%増)、年率は1.6%増(同1.1%増)だった。
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引用元:18年10~12月期のGDP改定値、年率1.9%増に上方修正 速報は1.4%増 :日本経済新聞
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所見
速報値から0.5%上方修正されました。7~9月期の成長率が災害が多発した影響が大きく、年率2.5%減でした。7~9月期の減少分を補うまでには至りませんでしたが、速報値より上方修正されたのはよかったことと思います。
しかしながら、今年の経済の先行きは明るくないようで、世界経済の減速に足を引っ張られ、景気が後退局面に入ったという見方もあります。
ここ数年の日本経済は、不調ではなかったと思いますが、決して好調と言える状況ではなかったと思います。日本経済は、再度、長期低迷へ陥ってしまうかどうかの瀬戸際にいると思います。
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