雪風

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ヘイトデモ数人対し、反対派80人が取り囲んだり、道路に寝転がる......暴力的なやり方は支持されないのでは?

在日コリアンへのヘイトスピーチ(憎悪表現)をしたことのある団体のメンバー数人が京都市で9日、デモをした。反対派約80人が団体を取り囲むなどし、週末の観光地は一時騒然とした。
デモは八坂神社に隣接する円山公園からスタート。団体メンバーが「朝鮮人朝鮮半島にさっさと帰れ」と叫ぶと、反対派が「ヘイトデモやめろ」「おまえらが出ていけ」と応じ、警備していた警察官を振り切って団体の車を取り囲んだほか、道路に次々と寝転んで進路をふさいだ
             (略)
引用元:ヘイトデモと反対派衝突 京都の観光地騒然 - 産経ニュース

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所見

「ヘイトデモはけしからん、だから力で潰せ」というようなやり方が、多くの人達の支持を得ることができるのでしょうか?

ヘイトデモを撲滅するために、反対派はヘイトデモと衝突する必要などないと思います。時や場所を変えて、合法的に非暴力的なデモを行い、「ヘイトデモの撲滅」を訴えればいいのです。

戦後、日本共産党がいくつかの非合法活動を行い、1952年の総選挙で全員落選した事実を見れば、暴力的な活動が支持されないのは自明の理です。

このような反対派を見ていると、本気でヘイトデモを失くそうとしているのか疑問を持ちます。ただ単に、ヘイトデモ団体と反対派の双方が結託して、暴れて、日本社会を混乱させることを目的にしているのかと勘ぐってしまいます。

参考:第25回衆議院議員総選挙 - Wikipedia


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