中国最高検、少数民族取り締まり強化へ
【北京共同】中国の最高人民検察院(最高検)の張軍検察長(検事総長)は12日、北京で開会中の全国人民代表大会(全人代=国会)で活動報告を行い、「暴力テロ、民族の分裂や極端な宗教活動を断固として打倒する」と述べ、少数民族ウイグル族らに対する取り締まりを強化していく決意を表明した。
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引用元:中国、少数民族取り締まり強化へ 最高検が決意表明:国際:中日新聞(CHUNICHI Web)
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所見
中国は、ウイグル・チベット・法輪功など、数々の民族と宗教活動を弾圧しているように思えますが、弾圧が物足りないようで、弾圧を強化するようです。
常日頃、人権擁護を声高に叫ぶ西欧諸国の動きが鈍いのが非常に気になります。経済的に結びつきが強く、国力が大きいので、沈黙しているようです。
西欧は、ロヒンギャ問題では、ミャンマーへは制裁の実施を考えているようですが、同様に中国にも制裁を検討しないのでしょうか?
中国の人権問題を批判できずに、中国経済に依存している日本も他国のことを言える立場にはありませんが。
いずれにせよ、表立って中国の人権問題を批判しているのは、アメリカだけです。アメリカには、対中国の人権問題でリーダーシップを発揮してもらいたいところです。
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