マレーシア首相、外国人大量流入のフィリピンに警鐘「政治的均衡乱す恐れ」......安倍首相へ進言してもらいたい
【3月7日 AFP】マレーシアのマハティール・モハマド(Mahathir Mohamad)首相(93)は7日、ロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領による中国を重視した政策の影響で中国人労働者が大量に流入しているフィリピンに対し、外国人の流入は「政治的均衡を乱す」恐れがあると警告した。
(略)
「どの国の出身であろうと、大勢の外国人が国内に居住・滞在することになれば、一国の経済にさえ影響を与え得る。そうなった場合、その是非を再検討するか、彼ら(外国人)に制限を課さなければならなくなる」と述べた。(c)AFP
引用元:マレーシア首相、外国人大量流入のフィリピンに警鐘「政治的均衡乱す恐れ」 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
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所見
マレーシアは、マハティール政権になり、中国資本による土地の買収や中国人の大量流入を警戒するようになったようです。
参考:ついに頓挫か、中国人100万人マレーシア移住計画 - ライブドアニュース
外国人大量流入による政治的均衡を乱すというマハティール首相のフィリピンへの警鐘は、日本にも当てはまります。
マハティール首相が言う「政治的均衡」とは、本来ならば、自国の利益が最優先されるべき政治が、特定の外国の利益を配慮するような政治になってしまい、均衡が乱れる旨だと思います。
日本国内には、多くの中国籍・北朝鮮籍・韓国籍の人がおり、特に、朝鮮半島にルーツを持つ者で構成される在日本大韓民国民団は、日本国の政治に一定の影響力を与えているのは間違いありません。そういった意味で、日本の政治的均衡は崩れていると思われます。
年々、日本に居住する外国人が増えていますが、マハティール首相の警鐘をしっかりと受け止め、考えていく必要があると思います。
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