EU、ファーウェイ排除見送り 対応は加盟国に委ねる
【ブリュッセル=森本学】欧州連合(EU)の欧州委員会は26日、EU域内で整備する次世代通信規格「5G」を巡って、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)など中国企業の製品を採用するかの判断を加盟国に委ねる「勧告」を公表した。
(略)
引用元:EU、ファーウェイ製品の一律排除見送り 5Gで勧告 (写真=ロイター) :日本経済新聞
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所見
EUは、加盟国に対応を丸投げしたように感じます。ファーウェイ排除を決定して、面倒なことに巻き込まれたくないといったところでしょうか。
加盟国も、中国との摩擦を避けるために、ファーウェイ5Gを排除するとは明言しないと思います。実際に、ファーウェイが排除されるかどうかは、5G機器の採用の段階にならないとわからないと思います。
ヨーロッパは、中国から距離が離れているのが原因なのか、中国の覇権主義に対する警戒感が薄いのかもしれません。
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