雪風

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元自衛隊幹部、「朝鮮統一国家による対馬占拠」の可能性について語る

4月2日放送のDHC虎ノ門ニュースで、航空自衛隊の元空将の織田邦男氏が、危機を煽るのではなく、最悪のケースを想定することが重要と前置きした上で、近い将来起こりうる戦争や紛争として、朝鮮統一国家対馬を占拠する可能性について説明しました。

 
統一朝鮮が対馬を占拠する可能性の根拠

  • 2003年 南部戦闘司令部設立
  • 2019年 「北朝鮮は敵」の表現が消える
  • 在韓米軍が撤退する可能性がある
  • 国防費が2019年~5カ年で27兆円 (日本より上)
  • 核を保有して南北統一

北朝鮮は、過去30年間、核開発に軍事費を集中投入したため、通常兵器を揃えることができなかった。そのため、北朝鮮が韓国へ侵攻する軍事力はなく、第二次朝鮮戦争の可能性はなくなった。韓国は反日国家であるため、韓国軍は、軍事力を日本に向けるようになった。2005年に織田氏は、韓国に招かれた。その際に、南部戦闘司令部を視察。司令部は南の方角を向いて建てられていた。

在韓米軍は、北朝鮮から韓国を守るために駐留している。北朝鮮からの侵攻の可能性がなくなったことで、遅かれ早かれ在韓米軍は、韓国から撤退するだろう。

北朝鮮が核を持ったまま、朝鮮が統一をしたら、反日国家なので、必ず日本に牙を剥く。韓国国内では、対馬は韓国の領土と主張する声が多く、韓国軍が、対馬へ侵攻する可能性は十分にある。対馬へ侵攻することは、国連憲章に違反し、侵略戦争になるが、韓国は常識が通用しない国であり、反日無罪な国家。日本は、それを深刻に受け止める必要がある。今から、日本は、侵攻に備える必要がある。

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所見

韓国が日本を仮想敵国にしており、南北朝鮮が統一後、対馬への侵攻もあり得るだろうという意見は、韓国に詳しい評論家から上がります。今回、元航空自衛隊の空将から、軍事の専門家から同様の意見が出たことは、十分に起こりうる事態と思ってよいと思います。

韓国の軍事費の増加は著しく、数年のうちの日本の軍事力を上回ることは間違いないと思います。弾道ミサイル搭載可能な潜水艦が、2020年に就役します。北の核を潜水艦に搭載することは決して絵空事ではないと思います。

朝鮮半島が統一するならば、北朝鮮主導で統一するのは間違いないと思います。当然、韓国も北朝鮮と同様な体制へ移行すると思います。言論の自由など、個人の自由に多くの制約がかかり、不満も噴出することでしょう。

この不満を抑えたり、金体制の支配を万全にするために、対馬は韓国領という世論を煽り、軍事侵攻する可能性は、私も十分にあり得ると思います。私は、韓国を常識が通用しない国と思っていますが、軍事専門家から見ても、韓国は常識が通用しない国と写るようです。


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