雪風

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フィンランド議会選、反移民政党 1議席差で第2党に

【4月15日 AFP】フィンランドで14日、議会(一院制、定数200)選の投開票が行われ、社会民主党が40議席を獲得した。反移民を掲げる極右のフィン人党は改選前の17議席から2倍以上の39議席とし、わずか1議席差で第2党となった
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フィン人党は「国境のための投票」を呼び掛け、フィンランドが受け入れる難民を「ほとんどゼロ」にすることを公約に掲げた。
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引用元:フィンランド議会選、極右政党が躍進 1議席差で第2党に 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News


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所見

ドイツでは、Afd(ドイツのための選択肢)、スウェーデンでは、スウェーデン民主党など、移民・難民の受け入れ制限を訴える政党が一定の支持を得るようになっています。今回、フィンランドで、反移民政党が1議席差で第2党になった結果を踏まえると、フィンランドにおいても、移民や難民の受け入れによって、社会的な混乱が生じていると思われます。

ヨーロッパでは、移民・難民の受け入れの制限を訴えると極右・ナチ・移民排斥者などとレッテルを貼られ、意見を封じ込められるようです。移民・難民の受け入れに寛容でなければならないという意見しか認めない排他主義的な思想が、EUの左派やメディアに蔓延しているように見え、民主主義国家なのかと疑いたくなるくらいです。

白人男性が、モスクを襲撃して多数の死傷者を出したニュージーランドの銃乱射事件を口実に、EUの左派やメディアは、移民・難民受け入れ反対などの主張を封じるため、SNSでの言論規制を訴えると思います。


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