雪風

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麻生財務相、中国の途上国支援批判.......アジア開発銀行の支援「卒業」も促す

麻生太郎財務相は2日、訪問先のフィジー・ナンディで中国の劉昆財政相と会談し、途上国に対する中国の過剰な投融資に苦言を呈した。
            (略)
中国がアジア開発銀行の支援から「卒業」する道筋を早くつけるよう、劉氏に求めたことも会見で明かし「(国際的に)中国はお金を貸す側の立場。都合の良い時に(借り手の)途上国の顔をするのはだめだ」と語った。(共同)
引用元:中国「サラ金と同じ」 麻生氏、途上国投資を批判 - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト

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所見

中国は、一帯一路の途上国支援に多額の融資をしている反面、アジア開発銀行からも融資を受けているという矛盾を抱えているようです。途上国へ融資し、一方では、アジア開発銀行から融資を受けている中国は、一帯一路で無理な融資をしているのではないかとの疑念を抱きます。

無理な融資でも続ける理由は、やはり、融資先の途上国を債務付けにし、途上国のインフラを取り上げることなのでしょうか?世界第二位の経済大国が、アジア開発銀行から支援を受けるのはおかしな話であり、アジア開発銀行は、中国への融資をやめるべきではないでしょうか。

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