日米印比が南シナ海航行
米海軍は８日、海上自衛隊と米、インド、フィリピン各海軍の艦船が２～８日に中国が軍事拠点化を進める南シナ海を航行したと発表した。訓練を実施したとしている。海上自衛隊によると、この４カ国による同海域での訓練は初めて。
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引用元：日米印比が南シナ海航行 第７艦隊と訓練実施 - サッと見ニュース - 産経フォト
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所見
海上自衛隊の公式発表では、訓練海空域は、九州西方から南シナ海に至る海空域となっています。南シナ海と断定してはいませんが、ロイターの報道でも、南シナ海で訓練実施と報道していたので、南シナ海で訓練を実施した可能性は高いと思います。
日本は、尖閣諸島を中国に脅かされ、フィリピンは、南沙諸島を脅かされています。インドも、中国海軍のインド洋での活動を警戒していると思います。アメリカは、米中対立の真っ只中であり、４カ国が中国を意識しているのは間違いないと思います。
自国の領土を脅かされており、中国を牽制したいが、日本、フィリピン、インドは中国と経済的な結びつきが強いため、関係の悪化は避けたいというジレンマがあると思います。
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