雪風

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セクハラやじを受けた元都議塩村氏、立憲から参議院選挙に出馬表明......国民民主の次期衆院選候補に内定していたにもかかわらず・・・(1月の記事)

元東京都議の塩村文夏氏(40)が25日、都内で記者会見し、今夏の参院選東京選挙区(改選数6)に立憲民主党から立候補すると明らかにした。「立憲民主には女性議員を増やしたいという思いを感じた。今の政治を変えたい」と述べた。
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17年衆院選広島3区から無所属で出馬し落選。18年6月、国民民主党の次期衆院選の公認候補に内定していた。塩村氏は「立民からオファーをいただき熟慮した。自分の主張は立民に近い」と説明、国民には25日に離党届を出したという。
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引用元:元都議の塩村氏が出馬表明 参院選東京選挙区 :日本経済新聞

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所見

塩村文夏氏は、東京都議時代、都議会で質疑中に男性都議から「早く結婚しろ」などとセクハラやじを受けた議員です。メディアで大きく取り上げられたので、よく覚えています。

しかし、塩村氏は、どうして、「立憲からオファーを貰って熟慮した結果、自分の主張は立憲に近い」と思ったのでしょう?自分の主張が立憲に近いならば、国民民主党に所属せず、初めから、立憲民主党に所属すればよかったのではないでしょうか?

国民民主党のウェブサイトによると、広島3区総支部長を務めていたようです。それを放り投げて、立憲から参議院選挙に出馬するようです。ただ単に、国会議員になりたいだけとしか思えません。

立憲民主党は、新人女性候補を多く擁立し、話題を集めようとしています。そして、多くの新人女性候補者達は、政治理念や志もなく、ただ単に国会議員になって、地位と高給を手に入れたいようにしか見えません。

いずれにせよ、旧民主党系から出馬しようとする候補者達には、民主党政権時代の大失政の原因の究明と対策、反省が必要なのは間違いありません。れらを語ることができないのならば、今夏の参議院選挙でも議席を伸ばすことは難しいと思います。


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