雪風

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岩屋防衛相、対韓関係「元に戻したい」 ⇒ 旭日旗掲陽問題、レーダ照射問題は解決していないのに......

岩屋毅防衛相は18日、大分県別府市で講演し、韓国海軍艦艇による自衛隊機への火器管制レーダー照射問題などで冷え込んでいる韓国との関係改善に意欲を示した。「いろいろ問題は起きたが、元の関係に戻したい。良好な関係をつくることが日本の安全保障のためになり、国と地域の安定につながる」と述べた。
             (略)
引用元:岩屋氏、対韓関係「戻したい」 大分の講演で改善へ意欲 | 共同通信

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所見

岩屋防衛相は、政治家としての能力が著しく劣っていると思います。旭日旗掲陽問題、レーダ照射問題が解決していないにも関わらず、韓国との関係改善はありえないと思います。

韓国は、韓国艦艇に3マイル(5.5km)以内に近づいた軍用機に対し、レーダ照射を実施すると日本の防衛省に伝えているようです。自衛隊としては、このような条件を飲めば、哨戒活動ができないと同然で、韓国側に撤回を求めていますが、韓国側はそれを撤回しないようです。

このような状況で、韓国との関係が元に戻そうとしたところで、元に戻るとは思えません。旭日旗掲陽問題にしても、レーダ照射問題にしても「非は韓国側にあります」。韓国との関係を元に戻したいのならば、韓国にこれらの問題の再発防止を求め続けるべきです。

ちなみに、岩屋大臣は、パチンコチェーンストア協会の政治分野アドバイザーです。パチンコ会社は、韓国資本がとても多いと聞きます。だから、岩屋防衛相は、韓国への対応が甘いのではないかと勘ぐってしまいます。岩屋防衛相は、そのようなことを言われないように、韓国に対し、毅然とした対応をするように求めたいと思います。

参考記事:理事・会員リスト

 

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