雪風

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香港デモ 主催者発表「200万人」(警察発表、約34万人) 条例撤回求める

【香港時事】香港で身柄を拘束した容疑者の中国本土への移送を可能にする「逃亡犯条例」改正に関して、反対派の民主派団体が16日、香港で大規模デモを行った。主催した民主派団体「民間人権陣線」によると、約200万人が参加(警察発表では33万8000人)。香港政府は改正の無期限延期を決めたが、参加者はあくまで「完全撤回」を主張し、デモ隊の一部は立法会(議会)周辺の道路を占拠した。
              (略)
引用元:「完全撤回」求め200万人デモ=逃亡犯条例改正、政府トップが謝罪-香港:時事ドットコム

 

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関連記事:香港、再び大規模デモ 参加者100万人超も 逃亡犯条例改正「完全撤回」求め - 雪風

 

所見

9日のデモ参加者は、主催者発表で103万人、警察発表で24万人でした。今回、警察発表でも、10万人も増えているので、9日のデモよりも規模が大きかったのは間違いないと思います。

香港の人口は、主催者発表の数字を元にするならば、750万人で4人に1人が参加した計算になります。メディアやSNS上で拡散されている動画を見ると、参加人数の多さにびっくりし、200万人参加した言われても納得してしまうインパクです。

香港当局は、中国本土へ犯罪容疑者を引き渡す「逃亡犯条例」の改正を中断、あるいは、撤回を表明せざるを得ないかもしれません。

条例改正を撤回したとしても、ほとぼりが冷めた後、デモが起こらないように対策し、強引に条例を改正してしまう危険性が考えられます。香港市民の意思に汲み、西側自由主義陣営は、中国に条例改正をしないよう、圧力をかける必要があると思います。


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