雪風

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バズフィードと琉球新報の「ファクトチェック」記事 国際原則からかけ離れていると指摘される

ソーシャルメディアに広がる「フェイクニュース」の検証や、政治家や専門家の発言を確認する「ファクトチェック」。2018年沖縄県知事選挙での取り組みが注目されたバズフィードと琉球新報ですが、国際団体であるファクトチェック・ネットワーク(IFCN、International Fact-Checking Network)が加盟団体に求める原則から逸脱した記事があります。このままでは、特定の政党や候補者を有利にする恣意的なファクトチェック有権者が判断することが難しくなります。
              (略)
IFCN原則への署名団体は世界各国で60、日本国内にはありません。両メディアに遵守義務はありませんが、世界的な指針となっているものです。
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引用元:バズフィードと琉球新報が「ファクトチェック」で国際原則とかけ離れた記事、恣意的な運用の恐れ(藤代裕之) - 個人 - Yahoo!ニュース


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所見

藤代裕之さんという、ジャーナリストの記事です。藤代さんは、物事を公平にチェックし、情報源やチェック手法の透明性の確保という原則に反してファクトチェックしていることを指摘していると思います。

新聞や雑誌などは、自社の主義主張があるでしょうから、それを社説で主張するのは自由かと思います。しかし、個人的には、琉球新報は、報道内容があまりにも偏っていると感じ、新聞のあり方としてどうかと思います。バズフィードは、編集長が元朝日新聞の編集部出身者のせいか、記事内容が朝日新聞の論調の似ているように感じます。

参考:BuzzFeed Japan - Wikipedia


琉球新報やバズフィードなどのファクトチェックの記事も相当偏っているように感じています。藤代さんは、2018年9月の沖縄県知事選当時のファクトチェック記事は、公平さや情報源の透明性に欠け、琉球新報やバズフィードの主義主張に近い玉置候補(当時)を有利にするような内容になっていると指摘しています。

そして、現段階では、ファクトチェックのファクトチェックが必要と結論づけています。この意見に、私も同意見で、琉球新報やバズフィード以外のファクトチェック記事を読んでも、首を傾げる内容があり、ファクトチェックと称した記事を鵜呑みにすることは危険だと思っています。

藤代さんの記事では、「ソーシャルメディアに広がるフェイクニュース」とありますが、フェイクニュースは何もソーシャルメディアだけではありません。新聞・テレビでも、フェイクニュースはあります。新聞報道やテレビ報道をファクトチェックしようとしない風潮もおかしいのではないでしょうか。


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