雪風

政治や経済に関するニュース等について、 私見を書き綴っています

世耕経産相「朝鮮日報の報道は事実誤認」......対韓輸出優遇除外に関する記事で

 

【輸出優遇除外:日本「戦略物資会議を韓国が回避」、韓国は否定
韓国「双方の担当局長が空席だったせい」】
日本による韓国向け輸出優遇除外措置に関連し、日本の西村康稔官房副長官は8日の記者会見で「韓国との間で、輸出管理をめぐって少なくとも3年以上、十分な意思疎通、意見交換が行われていないことが背景にある」と述べた。
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産業部の関係者は「18年6月に、韓国が日本の経済産業省に会議の開催を要請したが、当時日本側の担当局長が空席だったため開かれなかった」として「このとき日本側から、19年1、2月に会議を開催しようと提案があったが、今度は韓国側の担当局長が空席だった」と話した。
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引用元:輸出優遇除外:日本「戦略物資会議を韓国が回避」、韓国は否定-Chosun online 朝鮮日報


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所見

朝鮮日報が報じた、「担当局長が空席だったから、大量破壊兵器の製造に繋がる製品の輸出管理に関する協議が行われなかった」という話自体、おかしなことだと思います。

担当局長が空席ならば、通常、代行者が対応するのが常識です。会社に例えれば、部長が空席ならば、副部長、あるいは課長といった部長地位に次ぐのものが代行するのが当然です。他社との重要な取引が持ち込まれても、担当部長がいないからできません、などと言っているようなものです。

ですから、朝鮮日報の記事内容自体、胡散臭いものですが、世耕経産相が「担当局長が在任中」とはっきり明言したことから、朝鮮日報の今回の記事は信用に値しないと思ってもいいと思います。

この記事の情報が、韓国政府内部から出たものならば、ますます韓国は信用に値しないと国と認識されてしまうのではないでしょうか?


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