香港で７週連続デモ 逃亡犯条例改正案の完全撤回求めて
香港（ＣＮＮ） 香港で「逃亡犯条例」改正案への抗議をきっかけに始まった反政府デモは２１日、連続７回目の週末を迎え、主催者発表によると４０万人以上が参加した。警察は催涙弾などで対抗した。
（略）
一方、香港政府や警察を支持する親中派も２０日にデモを実施した。反政府デモの暴力から「香港を守る」というスローガンの下、数千人が市中心部の公園で集会を開いた。
引用元：CNN.co.jp : 香港で７週連続デモ、警官隊が催涙弾で対抗
関連記事：香港・中国本土と地続きの九竜半島側でデモ ２３万人参加 終了後、若者と警官隊衝突 - 雪風
所見
逃亡犯条例改正について、完全撤回を求めて、毎週のようにデモをおこなっているようです。香港政府は、完全撤回を発表したとしても、次は、完全な民主化などを要求するデモに発展するかもしれません。
香港政府や警察を支持するデモが行われたことにも注意が必要かもしれません。香港デモとの関係が不明瞭ですが、デモの当日、香港の駅で、複数の覆面をした集団が、利用客を暴行し、45人が負傷したという事件が発生したようです。デモ参加者を襲ったとの情報もあります。
香港デモは、しばらく収束することなく、行政府とデモ隊との対立が深まる可能性がありそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
クリックよろしくお願いします
