雪風

政治や経済に関するニュース等について、 私見を書き綴っています

露骨に韓国擁護、日本叩きをする朝日新聞 韓国ホワイト国除外に関して

「ホワイト国、韓国除外なら日本も悪い」仲裁に動いた米
米国が、悪化する日韓関係の仲裁に腰を上げた。同盟国がにらみ合う現状は、中国やロシアを利することにつながり、米国の安全保障環境にマイナスだと判断した。韓国は米国の介入を歓迎するが、日本は韓国への譲歩に後ろ向きで、事態が好転するかは見通せない。
             (略)
米政府関係者によると、米側は、安倍政権が2日にも韓国を「ホワイト国」から外す閣議決定をすることを憂慮している。この関係者は「米国は日韓問題について、これまで『韓国側が悪い』と考えてきた。しかし、安倍政権がホワイト国から除外する手続きを強行すれば、米国の立場は『日本も悪い』と変わるだろう」と警告する。(ワシントン=土佐茂生)
             (略)
引用元:「ホワイト国、韓国除外なら日本も悪い」仲裁に動いた米:朝日新聞デジタル

関連記事:韓国次官「日本を友好国と見なせず」........何を今更・・・ - 雪風

 

所見

有料記事なので、全部読んでいませんが、途中まで、読んだ感想です。無料で読める部分は、1981文字中1332文字なので、およそ3分の1です。全文読むと印象が変わるかもしれませんが、タイトルからして、日本叩きの記事だと感じます。

日本政府が、韓国を輸出管理優遇措置の除外(ホワイト国から除外)する理由は、韓国の不適切な輸出管理や、輸出管理に関する日韓協議を行えない状況にあり、安全保障上問題が有ると説明しています。

記事にある、日本がホワイト国から除外すれば、アメリカの立場は、韓国が悪いから、日本が悪いへと変わるというのは、おかしなことです。そうであるならば、アメリカは、日本から韓国へ輸出した兵器転用に可能な物資の管理が、ずさんでも問題視しないことになるからです。こうした点を考えれば、朝日の記事はおかしな内容ではないでしょうか。

8月2日の記者会見において、麻生財務大臣は、韓国の輸出管理に疑念を抱いているという趣旨の発言をしています。

    

    韓国のホワイト国除外に関する発言(8:50~)

7月4日に、自民党の羽生田議員も議員も、テレビ番組内で、韓国の輸出管理に問題が有ると発言していますし、小野寺元防衛大臣も同様の発言をしていると記憶しています。当然、韓国の輸出管理に問題があることはアメリカも把握していることでしょう。

朝日新聞が、ホワイト国除外でアメリカが日本に対して反発すると報じるならば、少なくとも、韓国の輸出管理に問題がないことを取材して、報じなければ説得力を欠きます。

朝日新聞の傾向として、日本叩き、中国・北朝鮮・韓国擁護の論調が目立ちますが、この記事自体にも、それがにじみ出ていると感じました。

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