世耕産業相、共同通信の報道否定 RCEPでの中国副首相の発言
(略)
輸出規制強化を巡り日韓両国が対立する中、中国の胡春華副首相は「年内妥結に向け、お互い配慮する努力が必要だ」と訴えた。名指しは避けながら、日韓問題がRCEP交渉を停滞させることに危機感を示した。年内妥結は「相当厳しい」との認識も示した。
引用元:日韓、RCEP閣僚会合でも応酬 輸出規制強化巡り | 共同通信
また共同通信。
— 世耕弘成 Hiroshige SEKO (@SekoHiroshige) 2019年8月4日
RCEPでの胡副首相講演に関し「輸出規制強化を巡り日韓両国が対立する中、(中略)名指しは避けながら、日韓問題がRCEP交渉を停滞させることに危機感を示した」と配信。
講演の該当部分を貼っておくが、どう解釈したら「日韓問題に危機感を示した」ことになるのか?
(続き) pic.twitter.com/5iSbuinAhA
(続く)講演は明らかに大詰めを迎えたRCEP交渉全般について述べているものであり、その場にいた誰一人として日韓のことに言及したとは思っていないだろう。
— 世耕弘成 Hiroshige SEKO (@SekoHiroshige) 2019年8月4日
共同通信は歪曲した報道はやめて欲しい。(以上) pic.twitter.com/Jrk7kUVHC0
所見
世耕産業相が示した、中国の胡春華副首相の発言部分を読む限り、世耕産業相の言う通り、胡春華副首相は、RCEP交渉全般について述べていると解釈するのが妥当かと思います。
「日程が厳しいから、それぞれの国々が、お互いの国の法体制や安全保障上の問題などに配慮しつつ、妥結を急ぎましょう」という感じでしょうか?
日韓対立が、RECPの交渉に悪影響を与えるというふうに読めなくもありませんが、深読みしずぎかと思います。
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