トリエンナーレ検証委 河村市長が大村知事批判 人選などの相談なし 告知不十分で傍聴人18人のみ
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止となった問題で、名古屋市の河村たかし市長は16日、愛知県が同日開いた検証委員会について「(芸術祭実行委員会の)会長代行の私に何の説明もなく設置し、人選も相談がなかった。暴力的だ」と大村秀章知事を批判した。
(略)
引用元:トリエンナーレ検証委 河村市長「説明なく人選も相談なかった。暴力的だ」と大村知事批判 - 毎日新聞
今日行われた「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」の第1回会合、多数の傍聴者であふれるのかと予想されたのですが、傍聴者は18人だったそうです。実際の展示会場が落ち着いてることともつながるのですが、ネットで起きていることと、現実で起きていることのギャップがすごいですね……。
— 津田大介 (@tsuda) 2019年8月16日
そも応募枠30人、受付時間15分という…。
— ふぇりっくす (@dantarou) 2019年8月17日
いまならネットの一時情報で愛知県の削除ページ見れます。
Nathan(ねーさん) @Nathankirinoha さん の 記事
“こっそり開催のトリエンナーレ検証委員会の告知ページが削除、津田大介「たった18人」 - 事実を整える” https://t.co/c0yd1K7GXd
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所見
川村市長が言うように、川村市長など、あいちトリエンナーレの表現の不自由展に批判的な人に相談もなく、開催された検証委員会など、出来レースすぎない検証だと思います。
美術監督の津田氏は、傍聴人が18人のみで、表現の不自由展の問題が大きな問題でないような口ぶりをしています。しかし、ツイッターのリンク先にブログ記事によれば、検証委員会の開催告知は、8月13日に愛知県のウェブサイト以外では告知されていなかった模様です。開催後は、なぜか削除しています。
はっきり言って、大村知事や津田氏を始め、あいちトリエンナーレの擁護する側は、やっていることが姑息です。
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