雪風

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左翼に騙されるな.......共産主義国が何をしたか思い起こせ

掛谷英紀コラム なぜ人は共産主義に騙され続けるのか」の一部抜粋

なぜ人は共産主義に騙され続けるのか より

 

  1. 左翼運動は、人権、平和、寛容、多様性など常に美辞麗句を看板に掲げる。しかし、その運動の矛先は極めて恣意的に選ばれている
  2. 日本では、左翼の人権運動は北朝鮮による拉致被害者の人権を無視平和運動も、中国・北朝鮮の核開発や軍拡に抗議しない。反原発運動も、中国・韓国の原発には反対しない。共通するのは、周辺諸国が日本を侵略しやすい状態を作り出す方向に運動が向いている
  3. 欧米の左翼にとっての最大の敵はキリスト教的価値観に基づく西洋文明。イスラム教などの異文化に対する寛容を主張しつつ、キリスト教的価値観を弾圧。例えば、米国の大学では学内のキリスト教徒のサークルを解散させるなどの動きがある。欧米のフェミニストは女性の権利を主張する一方で、イスラム系移民の性犯罪の被害を受けた女性に対しては口封じをする。
  4. 日欧の左翼に共通する点は、自らの属する社会や文化を憎み、その破壊を意図している。その憎悪の感情は、過大な自己評価ゆえに、周囲が自分を正当に評価していないと不満を持つことから生じている場合が多い。ただし、これは全ての左翼に該当するわけではない。
  5. 左翼の欺瞞を示す最も有効な手段は、過去の共産主義国家が何をしたかを思い起こさせること。彼らは、常に庶民の味方と自称したが、特権階級が庶民を虐げる社会が生まれる結果となり、多くの人命も奪われた。その歴史を多くの人に直視させることが、共産主義の悲劇を繰り返さないために最も重要



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所見

とても興味深いコラムでした。ぜひ、コラムを一読することをオススメします。人権に関して言えば、リベラルを自称する左翼は、拉致被害者の人権に対する関心は薄く、東京都などのヘイトスピーチ条例は、外国人に対するヘイトスピーチのみを禁じ、日本人に対するヘイトスピーチを明確に禁じていないなど、日本人の人権は重要視していないように感じます。

また、あいちトリエンナーレでの表現の不自由展では、昭和天皇の写真を焼き、踏みつける映像作品を展示し、それを芸術・表現の自由と叫びます。公人であろうがなかろうが、人の写真を焼き、踏みつける行為は、その人に対する侮辱であり、止めるべきですが、彼らは、それを問題視しません。

左翼運動の指導層は、自己を過大評価し、それが周囲に認められないから、国や社会に憎悪を抱いているというコラムの指摘は、的を射ていると思います。左翼の知識人たちは、中国、韓国批判をするような人たちを「ネトウヨ」などと罵ることが多いように感じ、自己の過大評価までいかなくとも、エリートと思っていることは間違いないと思います。また、左翼支持者は、極少数派であり、左翼エリートは、社会に評価されているとは言い難いです。

特定の国を弱体化したい外国勢力にとっては、左翼運動の指導層と目的が一緒のため、それ故、左翼運動には、多くの外国人が紛れ込んでいるのだと思います。

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