雪風

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あいちトリエンナーレへの補助金 文化庁が全額不交付決定 「申請手続きが不適当」

愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題で、文化庁は26日、約7800万円の補助金を全額不交付とすることを決定した。愛知県が文化庁に対し、安全面に対する懸念などを事前に申告しないなど、交付申請の手続きが「不適当」であったと判断した。
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引用元:あいちトリエンナーレへの補助金 文化庁が全額不交付決定 「申請手続きが不適当」 - 産経ニュース

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所見

愛知県側は、表現の不自由展を実施した場合、安全面などで懸念されることを認識していながら、それを文化庁に報告していなかったことを理由に、補助金を交付しないことに決定したようです。展示内容が不適切であることを補助金不交付の理由とすると、表現の自由を政府が阻害している批判をかわす狙いがあると思います。

展示内容は、明らかに特定の政治的な主張を目的とした政治プロパガンダであり、公的な美術祭に相応しくないことは明らかです。今回の問題は、なぜ、芸術に関する経験が乏しい津田氏があいちトリエンナーレの責任者に任命されたことかと思います。

この表現の不自由展は、日本の評判を落とすことを目的としたものと思え、あいちトリエンナーレに実施が決まった段階で、津田氏側の目的は達成されました。表現の不自由展が中止になれば、日本政府は、「日本にとって都合の悪いものを検閲している」と喧伝し、そのまま展示が継続されれば、「慰安婦像を日本の公的なイベントで展示され、日本軍が組織的に20万人の朝鮮人女性を奴隷狩りのように強制連行し、慰安婦にしたことを認めた」と喧伝できます。

あいちトリエンナーレにおける表現の不自由展は、仕込まれた工作活動といっていいのではないでしょうか?津田氏が個人で、これを企画したとは思えず、誰かの入れ知恵であるのではないかと思っています。

 

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