香港 外国人記者 デモ取材中にゴム弾受け失明
【香港＝角谷志保美】香港各紙は３日、香港政府などに対する抗議デモを取材中だったインドネシア人の女性記者ビビ・インダさんが、ゴム弾とみられる警官の発砲で右目を失明したと報じた。香港ではデモ隊と警官隊の衝突が激化しているが、外国人記者が重傷を負ったのは初めてとみられる。報道によると、インダさんは９月２９日、香港中心部の主要道にかかる歩道橋上で、デモ隊と警官隊の衝突を取材していた際、額付近に警官隊が数メートルの距離から発射したゴム弾とみられる物体の直撃を受けた。
（略）
引用元：香港デモ取材中の外国人記者、ゴム弾受け失明 : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン
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所見
記事によると、数メートル離れた位置から、警官にゴム弾で撃たれ、それが額付近に命中し、失明したそうです。６月に、抗議する女性に至近距離から、顔をめがけてゴム弾らしきものを撃ち込んだ警官がいました。
そのような経緯を考えると、数メートル離れた位置からの射撃なので、故意に顔を狙った可能性が高いのではないかと思っています。記者は、「ＰＲＥＳＳ（報道機関）」と書かれた黄色のベストを着用していたそうです。
日頃、日本において、報道の自由が侵されていると騒いでいる記者やらジャーナリストやらと名乗っている方々は、この香港警察の行為に関して、猛抗議する必要べきでしょう。もちろん、香港当局のみだけでなく、中国政府にも猛抗議するべきでしょう。
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