安倍首相「中国主席訪日に期待」 中国メディアのインタビューで......中国に媚びる安倍首相
【北京時事】中国中央テレビは３日、首相官邸で２日に行った安倍晋三首相の単独インタビューを放送した。首相は中国建国７０周年に祝意を表し、来春の習近平国家主席の訪日に関して「日本国民みんなが習主席の訪日を心待ちにしている。令和時代の新たな日中関係のスタートを告げる国賓訪問となることを期待している」と述べた。
（略）
引用元：中国主席訪日に「期待」＝中国中央テレビ、安倍首相のインタビュー放送：時事ドットコム
関連記事：
安倍首相、中国の春節を祝うビデオメッセージを送る 東京タワーもライトアップ - 雪風
所見
昨年、中国の李克強首相が訪日してから、安倍首相が、急に中国に媚びるようになった印象を持っています。その頃、米中対立が本格化し、中国が日本に接近するようになってきたこともあると思いますが、安倍首相の中国の媚びる姿勢は見るに堪えません。
安倍首相は、過去、中国の強引な南シナ海進出を度々批判していましたが、現在では、批判のトーンは大幅に落ちています。上っ面だけの友好を演出しているだけならは、良いのですが、安倍政権の対中戦略がはっきり見えません。
友好を演出するにしても、相手国の民族性や価値観を理解しないと上手くいきません。日本人の私から見ても、安倍首相は中国に媚びているように見えるので、当然、中国側も媚びていると思っているでしょう。中国側は、媚びているとわかるとかなり強気な態度や行動を取るので、様々な面でマイナスとなることと思います。
間違えても、米国と中国を天秤にかけるような外交はやめるべきです。米中のみならず、外国からの信頼が大きく損なわれると思います。
また、中国とは話し合いで解決できる相手でないことはわかりきっていることとですが、安倍首相は、このことを理解しているのか不安になります。安倍首相は、中国が尖閣諸島を力づくで奪おうとしている現状をしっかりと直視するべきです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
クリックよろしくお願いします
