雪風

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表現の不自由展 アートだと思わない64% アートだと思う23.9% 世論調査

産経新聞社とFNNの合同世論調査では、14日に愛知県で閉幕した国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」をめぐり、元慰安婦を象徴する少女像が「展示されるべきアートだとは思わない」などの否定的な意見が大勢を占めた。文化庁補助金不交付決定を野党は批判するが、立憲民主党の支持者では賛否が拮抗(きっこう)し、共感できない人の多さが浮き彫りになった。表現の不自由展では慰安婦を象徴する「平和の少女像」や昭和天皇の肖像を燃やすような場面を含む映像作品などが展示され、抗議が殺到。こうした作品が展示されるべきアートと思うかを尋ねたところ、「思わない」との回答が64・0%に上り、「思う」とした23・9%を大きく上回った。
              (略)
引用元:表現の不自由展、多くが共感できず 野党支持層でも 産経・FNN合同世論調査 - 産経ニュース

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所見

産経とFNNの合同世論調査で、あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」の展示物である慰安婦像や昭和天皇の写真を焼いて踏み潰す映像作品をアートだと思わないと回答した人が、64%にのぼりました。アートだと思うと答えた人は約24%でした。

保守系色がやや強い産経の世論調査ということを加味する必要があると思いますが、それでも、アートだと思わないという人が多いということがわかります。

様々なメディアで発信される記事内容を見ると、表現の自由を理由に、表現の不自由展を擁護する論調が圧倒的に多いですが、ネットでの反応を見る限り、否定的な意見が多い感じがします。問題だと思ったのが、芸術関係者が擁護する意見が多かったことです。

擁護する人は、表現の自由を理由にしますが、税金を投じた芸術祭なので、展示内容に一定の制限がかかることは当たり前のことだと思います。公的な芸術祭で、大多数の人がポルノビデオとしか受け取れないようなものを、アートとして展示されては困ります。これは、考えなくてもわかると思います。

同様に、日本国の象徴である天皇を侮辱しているとしか受け取れないような展示物や韓国・中国の反日プロパガンダとして利用している慰安婦像を税金を投じた芸術祭で展示するのが相応しくないのは明らかだと思います。

こういった常識的なことがわからない芸術関係者は多いのでしょうか?個展では自由に展示できるはずです(抗議はあるかもしれませんが・・・)。

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