雪風

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韓国で開催の日韓芸術家交流展 「旭日旗パフォーマンス」取りやめ 後援の国際交流基金が政治的表現に条件つける.....当然の対応だと思う

旭日旗パフォーマンスは中止されたが…韓日対立を圧倒した芸術家の同志愛」から一部抜粋し、要約
http://japan.hani.co.kr/arti/culture/34786.htmlより

 

  1. 日韓芸術家交流展で、旭日旗を展示場の壁に貼り付け、韓国の観客が青いマジックで旭日旗から連想した単語やメッセージをハングルで書くたびに、会田氏が観客を向かいの椅子に座らせ、書いた内容について対話する。旭日旗の表面にマジックの文字がいっぱいになるまで、観客との対話を続けていくパフォーマンスも計画していた。
  2. 旭日旗は韓国では非常に敏感な政治的素材であり、行事を金銭的に後援した日本国際交流基金が政治的表現を絶対しないという条件をつけたため、取りやめた。昨年までは、このような条件はなかった。


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所見

リンク先の記事に、旭日旗パフォーマンスのイメージ写真がありますので、それを見ていただけるとわかりやすいと思います。

日本国際交流基金という組織が出てきますが、おそらく、独立行政法人国際交流基金のこという組織だと思います。国際交流基金のウェブサイトによると、国際交流基金は、「国際文化交流を実施する日本で唯一の専門機関」となっております。

韓国で、旭日旗を取り扱うことは間違いなく政治的に議論を呼ぶものであり、ましてや、旭日旗を壁に貼り付け、メッセージを書き込み、それについて対話するとなれば、「旭日旗軍国主義の象徴、ナチスの旗と同じようなものだ、旭日旗の使用を禁止するべき」という論調がほとんどでしょう。最終的には、日本は過去の植民地支配を反省していない、日本は、過去を反省しろという結論になることは目に見えています。

文化交流ではなく、旭日旗について考える(現在も旭日旗を使用する日本を糾弾する)政治パフォーマンスとしか思えません。

国際交流基金という組織は、文化交流を目的にしているのだから、政治的なパフォーマンスにお金を出すのは、おかしなこと、今回の対応は当然のことだと思います。国際交流基金の財務諸表を見ると、運営交付金という名目で、約34億円が投入されています。おそらく、これは税金だと思います。

昨年までは、政治的な表現をしないという条件がなかったので、今まで、反日プロパガンダまがいのことをやっていたのではないかと勘ぐってしまいます。

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